
第3のType-Rとして知られる、初代シビックType-Rです。
真っ赤なレカロに、momoステ、1600ccで185psを絞り出し、ベースグレードから軽量化されつつもボディ剛性を高められているスパルタンなモデルとして登場しました。
これが200万ちょっと出せば新車で買えたなんて、羨ましい時代だったのですね。
今じゃ程度の良さげなタマは倍以上です。
因みに先代のEG6型シビックSiR-IIも名車です。Forzaシリーズの過去作にはVTiが収録されていたと思います。
急ぎEG6で復活の手筈を整えて下さい。
Aクラスにビルドアップしてみる
それはともかく、Aクラスにビルドアップしました。
毎度おなじみで恐縮ですが、ブレーキ、足回り、ミッションなどをレース仕様に変更、その後、タイヤ関係をハンドリング全振りにし、余ったPIをエンジン関係に注いでいきます。
まずは、いつも通り遠心式スーパーチャージャーを搭載し、レース仕様にアップグレードしていきます。
最軽量化したため車重が1tを切っており、馬力を上げるとリニアにPIが跳ね上がっていきます。
今回はカムをスポーツ仕様に抑え、排気量アップを選択しました。
B16の高回転型も魅力的でしたが、カリカリエンジンになり過ぎて乗りにくかったので、排気量アップで低速トルクの底上げを狙っています。
実際に低速トルクが分厚くなったかは分かりませんが、乗りやすくなった感じがします。
ただそれでもトルク値は他と比べて低いため、上り坂では加速しません。
マフラーとインテークは、PI的にレース仕様に出来なさそうなのでスポーツ仕様に留めています。
後はフライホイールで微調整して終わりです。
とりあえず、当てになるのかわからないアレを貼っておきます。
ビルド、セットの詳細については最後の方に貼っておきます。

セッティングしてみる
とりあえず吊るしのセットで走り出しますが、デフが効いていないこと以外に大きなは問題なさそうです。
先にデフをいつも通りにギチギチにしておきます。
ただ、それでも全体的にノッペリとしていて、キビキビ感がありません。
せっかくの軽量車体なので、クイックにしていきたいです。
なので、その方向で調整していきたいのですが、如何せんセッティングど素人なので、ガチャガチャとやっているうちにワケがわからなくなりました。
適当にいじくり回しているうちに、なんだかしっくり来ていたのでこれで良しとしました。
タイムアタックしてみる
そんなわけで走った結果が下記のとおりです。
Bahia De Plano Circuit
計測タイム | 00:45.989 |
上位0.05% | 00:45.528 |
上位0.1% | 00:46.155 |
上位0.25% | 00:47.100 |
結果:大変よろしい
Arch of Mulege Circuit
計測タイム | 00:58.116 |
上位0.05% | 00:58.108 |
上位0.1% | 00:58.876 |
上位0.25% | 01:00.010 |
結果:大変よろしい
Los Jardines Circuit
計測タイム | 00:52.287 |
上位0.05% | 00:52.191 |
上位0.1% | 00:53.191 |
上位0.25% | 00:54.611 |
結果:大変よろしい
Chihuahua Circuit
計測タイム | 00:53.743 |
上位0.05% | 00:52.669 |
上位0.1% | 00:53.656 |
上位0.25% | 00:54.797 |
結果:よろしい
Tierra Prospera Circuit
計測タイム | 01:04.467 |
上位0.05% | 01:04.082 |
上位0.1% | 01:04.992 |
上位0.25% | 01:06.517 |
結果:大変よろしい
Playa Azul Circuit
計測タイム | 01:06.896 |
上位0.05% | 01:06.900 |
上位0.1% | 01:08.018 |
上位0.25% | 01:09.636 |
結果:喜ばしい!
Lookout Circuit
計測タイム | 00:49.787 |
上位0.05% | 00:49.828 |
上位0.1% | 00:50.483 |
上位0.25% | 00:51.629 |
結果:喜ばしい!
Horizon Mexico Circuit
計測タイム | 01:04.600 |
上位0.05% | 01:04.731 |
上位0.1% | 01:05.686 |
上位0.25% | 01:07.085 |
結果:喜ばしい!
Emerald Circuit
計測タイム | 00:48.901 |
上位0.05% | 00:50.156 |
上位0.1% | 00:51.065 |
上位0.25% | 00:52.402 |
結果:喜ばしい!
Estadio Circuit
計測タイム | 00:59.752 |
上位0.05% | 00:58.955 |
上位0.1% | 00:59.800 |
上位0.25% | 01:01.178 |
結果:大変よろしい
Cathedral Circuit
計測タイム | 00:57.393 |
上位0.05% | 00:57.891 |
上位0.1% | 00:58.675 |
上位0.25% | 00:59.893 |
結果:喜ばしい!
Plaza Circuit
計測タイム | 01:23.816 |
上位0.05% | 01:23.819 |
上位0.1% | 01:24.890 |
上位0.25% | 01:26.714 |
結果:喜ばしい!
Bola Ocho Circuit
計測タイム | 00:45.685 |
上位0.05% | 00:45.813 |
上位0.1% | 00:46.413 |
上位0.25% | 00:47.437 |
結果:喜ばしい!
まとめ
今回は、1997 CIVIC TYPE R(EK9)をAクラスにチューンしてタイム計測しました。
結果は、下記の通りとなりました。
・喜ばしいタイムが7つ
・大変よろしいタイムが5つ
・よろしいタイムが1つ
1997 CIVIC TYPE Rは、かなり喜ばしいタイムが期待できる車のようです。
上位0.05%以内に入るタイムが7つと、いまのところ暫定1位のアキュラDC2よりも多いです。(DC2は5つ)
しかしながら、順位にムラがあるため、総合順位ではDC2に僅かに及ばず、暫定2位に甘んじました。
軽量かつコンパクトなので、チワワやボラ・オチョのようなテクニカルコースで速いのかと思いきや、そういうわけでもはなく、それらのコースでの順位は低めでした。
寧ろムレへやメキシコ等の低速からの加速が重要なコースで輝いています。
この辺は軽量であることの恩恵に与ることができたのでしょう。
今回はキビキビさせたいこともあり、キャスターは寝かさずそのままとしましたが、結局高速域でのスタビリティを失っただけで、細かく左右に振るようなセクションで奏功した感じはありませんでした。
また、前後の脚とスタビの設定ももう少し極端にしたほうが良かったかもしれません。
現状はラインの自由度が低く、少しでも外れると吹っ飛んでいくか、失速を余儀なくされます。
伸びしろはかなりあると思うので、いずれ追試でやり直したいと思います。
オススメ度
オフラインでのオススメ度:★★★★☆
オンラインでのオススメ度:★★★☆☆
- やっぱEKサイコーなんだよなぁ
- 軽量化で1t切りが可能
- B16Bはつよつよエンジン
- AクラスよりBクラスが最適か
- 高速域では安定性に欠ける
- ワイトレがない
そんなところです。


ビルドアップ
変更箇所のみ記載します。
換装 | → 吸気方式 | → 遠心式S/C |
エンジン | → インテーク | → スポーツ仕様 |
→ 排気系 | → スポーツ仕様 | |
→ カムシャフト | → スポーツ仕様 | |
→ 排気量 | → レース仕様 | |
→ 遠心式S/C | → レース仕様 | |
→ インタークーラー | → ストリート仕様 | |
→ 冷却装置 | → ストリート仕様 | |
→ フライホイール | → ストリート仕様 | |
車体 | → ブレーキ | → レース仕様 |
→ スプリング | → レース仕様 | |
→ Fスタビ | → レース仕様 | |
→ Rスタビ | → レース仕様 | |
→ ロールケージ | → レース仕様 | |
→ 軽量化 | → レース仕様 | |
駆動系 | → クラッチ | → レース仕様 |
→ ミッション | → レース仕様6速 | |
→ デフ | → レース仕様 | |
タイヤ | → コンパウンド | → スリック |
→ Fタイヤ幅 | → 幅最大 | |
→ Rタイヤ幅 | → 225mm | |
→ ホイール | → VOLK RACING TE37 | |
→ ホイール径 | → 前後17インチ | |
外装 | → Fバンパー | → Forza製 |
→ Rウィング | → Forza製 | |
→ Rバンパー | → CHARGESPPED製 | |
→ Sスカート | → CHARGESPPED製 |
セッティング









計測タイムのスクショは、Frickrに置いておきます。
スクショがないコースは撮り忘れです。
結果の詳細は、下記のスプレッドシート(HTML)に載せておきます。
今回は以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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