
日本国内においては750台限定の抽選販売となった、プレミアムな存在の4代目シビックType-Rです。
知人が抽選に漏れ嘆いていた記憶があります。
FK8同様、こちらもニュル北の最速タイムをマークしております。
また、Type-R初のターボということでも話題になりました。
Aクラスにビルドアップしてみる
それはともかく、Aクラスにビルドアップしました。
今回も毎度のごとくブレーキ、足回り、ミッションなどをレース仕様に変更、その後、タイヤ関係をハンドリング全振りにし、余ったPIをエンジン関係に注いでいきます。
こちらもストック状態でのPIがそこそこ高いので、エンジン強化は限定的になります。
やはり優先的に吸排気をレース仕様にまでアップグレードします。誰が何を言おうと音が重要です。
若干PIが余ったので、調整としてバルブとインタークーラーをスポーツ仕様に変えています。
それはそうと、よくわかりませんが、ストック状態でのFK2と2018 CIVIC TYPE R(FK8)の馬力&トルクが同じ数値なっています。
日本仕様の諸元表だとFK2は310ps/400Nmで、FK8は320ps/400Nmとあります。
重量だけはしっかり上乗せされていて、なんだかFK8が不憫です。海外仕様はこうなのでしょうか?
とりあえず、当てになるのかわからないアレを貼っておきます。
ビルド、セットの詳細については最後の方に貼っておきます。

セッティングしてみる
とりあえず吊るしのセットで走り出しますが、動きがおかしいです。
どうもフロントがガチガチ、リアはフニャフニャなセットになっており、ものすごく乗りにく状態です。
ブレーキングからのターンインでフロントに荷重が乗らないの為に突っかかりがあり、逆にアクセルオンではリアが結構沈むので、立ち上がりでリフトしてトラクションが掛かりません。
対処の必要がありますが、とりあえずデフがヨワヨワなので、先にカッチリさせておきます。
次に前後のバランスを整えようとアレコレ触ってみますが、良く分かっていないので、ガチャガチャとやっているうちにワケがわからなくなりました。
仕方なく、以前のAcura RSXのセットを持ってきて寄せてみました。
多少マシにはなったようですが、フロントのバタつきが収まらずガバガバします。
そこそこ車高を上げたところ、動きがだいぶ落ち着きました。
引き換えに見た目が最悪になりましたが、これで良しとしました。
タイムアタックしてみる
そんなわけで走った結果が下記のとおりです。
Bahia De Plano Circuit
計測タイム | 00:46.255 |
上位0.05% | 00:45.528 |
上位0.1% | 00:46.155 |
上位0.25% | 00:47.100 |
結果:よろしい
Arch of Mulege Circuit
計測タイム | 00:58.394 |
上位0.05% | 00:58.108 |
上位0.1% | 00:58.876 |
上位0.25% | 01:00.010 |
結果:大変よろしい
Los Jardines Circuit
計測タイム | 00:52.615 |
上位0.05% | 00:52.191 |
上位0.1% | 00:53.191 |
上位0.25% | 00:54.611 |
結果:大変よろしい
Chihuahua Circuit
計測タイム | 00:53.988 |
上位0.05% | 00:52.669 |
上位0.1% | 00:53.656 |
上位0.25% | 00:54.797 |
結果:よろしい
Tierra Prospera Circuit
計測タイム | 01:04.902 |
上位0.05% | 01:04.082 |
上位0.1% | 01:04.992 |
上位0.25% | 01:06.517 |
結果:大変よろしい
Playa Azul Circuit
計測タイム | 01:07.052 |
上位0.05% | 01:06.900 |
上位0.1% | 01:08.018 |
上位0.25% | 01:09.636 |
結果:大変よろしい
Lookout Circuit
計測タイム | 00:50.007 |
上位0.05% | 00:49.828 |
上位0.1% | 00:50.483 |
上位0.25% | 00:51.629 |
結果:大変よろしい
Horizon Mexico Circuit
計測タイム | 01:05.230 |
上位0.05% | 01:04.731 |
上位0.1% | 01:05.686 |
上位0.25% | 01:07.085 |
結果:大変よろしい
Emerald Circuit
計測タイム | 00:48.883 |
上位0.05% | 00:50.156 |
上位0.1% | 00:51.065 |
上位0.25% | 00:52.402 |
結果:喜ばしい!
Estadio Circuit
計測タイム | 00:59.885 |
上位0.05% | 00:58.955 |
上位0.1% | 00:59.800 |
上位0.25% | 01:01.178 |
結果:よろしい
Cathedral Circuit
計測タイム | 00:57.535 |
上位0.05% | 00:57.891 |
上位0.1% | 00:58.675 |
上位0.25% | 00:59.893 |
結果:喜ばしい!
Plaza Circuit
計測タイム | 01:23.937 |
上位0.05% | 01:23.819 |
上位0.1% | 01:24.890 |
上位0.25% | 01:26.714 |
結果:大変よろしい
Bola Ocho Circuit
計測タイム | 00:46.001 |
上位0.05% | 00:45.813 |
上位0.1% | 00:46.413 |
上位0.25% | 00:47.437 |
結果:大変よろしい
まとめ
今回は、2016 CIVIC TYPE R(FK2)をAクラスにチューンしてタイム計測しました。
結果は、下記の通りとなりました。
・喜ばしいタイムが2つ
・大変よろしいタイムが8つ
・よろしいタイムが3つ
2016 CIVIC TYPE Rは、大変よろしいタイムが期待できる車のようです。
しかしながら、前回タイムアタックした2018 CIVIC TYPE R(FK8)には遠く及びませんでした。
対 FK8で比べると、13戦4勝となります。
エンジンに関してはFK8と同様で、低回転からレブ付近まで衰えることのないパワー感があります。
なんなら、ひとつ上のギアで回っても良いくらいです。
FK8と比してPIに余裕があるので、エンジンに手を入れることができる余地が大きい分、馬力、トルクは数値上、有利になっています。
加えて軽量化もレース仕様に出来るので、パワーウェイトレシオでも断然有利に見えますが、実際のところは大差ありませんでした。(200km/h~の伸びは、FK8に対してFK2が勝っているように感じました。)
ただ、旋回性能については、デフォルトのセットだとフロントが妙に硬く、突っかかる感じがあります。
路面が悪いとバタつき、高速コーナーだと思ったよりアンダーステアです。
なので、全体的にマイルド方向にしつつ、ダウンフォースのお世話になる必要がありました。
オススメ度
オフラインでのオススメ度:★★☆☆☆
オンラインでのオススメ度:★★☆☆☆
- 低回転から力のあるつよつよエンジン
- リアル同様、あまり見かけないので新鮮
- デフォルトのセットがピリ辛
- ワイトレがない
そんなところです。


ビルドアップ
変更箇所のみ記載します。
エンジン | → インテーク | → レース仕様 |
→ 排気系 | → レース仕様 | |
→ バルブ | → スポーツ仕様 | |
→ インタークーラー | → スポーツ仕様 | |
車体 | → ブレーキ | → レース仕様 |
→ スプリング | → レース仕様 | |
→ ロールケージ | → レース仕様 | |
→ 軽量化 | → レース仕様 | |
駆動系 | → クラッチ | → スポーツ仕様 |
→ ミッション | → レース仕様6速 | |
→ デフ | → レース仕様 | |
タイヤ | → コンパウンド | → スリック |
→ タイヤ幅 | → 前後幅最大 | |
外装 | → Fバンパー | → Forza製 |
→ Rウィング | → Forza製 |
セッティング









計測タイムのスクショは、Frickrに置いておきます。
スクショがないコースは撮り忘れです。
結果の詳細は、下記のスプレッドシート(HTML)に載せておきます。
今回は以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
コメント