
NA1型からビッグマイナーチェンジを経て登場した後期型のNSXのType-R相当のマシンです。
厳密にはNA1型から呼称を「NSX Type-R」ではなく「NSX-R」としているようです。
リトラクタブルライトから固定式への変更、エンジンの3.2L化、空力の見直しなど大掛かりに手が入っています。
因みに、初代Forza MortorsportのカバーカーがNA2型のAcura NSXでした。
日本語版のパッケージでは、ちゃっかりとエンブレムがAcuraからHondaの変更されていて、芸が細かいです。
Aクラスにビルドアップしてみる
それはともかく、Aクラスにビルドアップしました。
毎度お馴染みですが、足回り、ミッション、デフなど諸々をレース仕様に変えていきます。
遠心式スーパーチャージャーも併せて装着し、レース仕様にアップグレードしておきます。
タイヤをスリックにし、タイヤ幅、トレッドも最大まで拡げていきます。
この段階でPIをかなり消費しているため、エンジン強化はあまり出来ません。
マフラーをスポーツ仕様に変更してレーシーな雰囲気を出しつつ、あとはPI消費の少ない冷却装置やフライホイールで調整して終わりです。
NA1に比べれば、馬力はだいぶ伸びています。遠心式スーパーチャージャーをレース仕様にしたため、馬力は伸びていますが、トルクは比して少なめです。
故に高回転維持のため、ミッションを8速にしました。
とりあえず、当てになるのかわからないアレを貼っておきます。
ビルド、セットの詳細については最後の方に貼っておきます。

セッティングしてみる
とりあえず吊るしのセットで走り出しますが、異様にぬるぬる曲がるNA1と比べ、だいぶプッシュアンダーが強いようです。また、足回りが硬めなせいか、グラベル帯に足を突っ込むとバランスを崩しやすいです。
なので、全体的にマイルドにするところから手を付けていくことになりそうですが、そう言いながらもデフだけは、いつも通りにバキバキにさせておきます。
続いて、一旦バネレート、減衰力を下げて様子を見ながらあちこち設定を変えていきますが、色々とやっているうちに、いつも通りワケがわからなくなりました。
最終的には、フロント柔めにしてから、それを基準にフロントのリバウンド強め、リア全体的に硬め、フロントのみちょっとダウンフォース付けて、フロントの接地を稼ぐようにしました。
タイムアタックしてみる
そんなわけで走った結果が下記のとおりです。
Bahia De Plano Circuit
計測タイム | 00:45.953 |
上位0.05% | 00:45.528 |
上位0.1% | 00:46.155 |
上位0.25% | 00:47.100 |
結果:大変よろしい
Arch of Mulege Circuit
計測タイム | 00:58.018 |
上位0.05% | 00:58.108 |
上位0.1% | 00:58.876 |
上位0.25% | 01:00.010 |
結果:喜ばしい!
Los Jardines Circuit
計測タイム | 00:52.242 |
上位0.05% | 00:52.191 |
上位0.1% | 00:53.191 |
上位0.25% | 00:54.611 |
結果:大変よろしい
Chihuahua Circuit
計測タイム | 00:53.527 |
上位0.05% | 00:52.669 |
上位0.1% | 00:53.656 |
上位0.25% | 00:54.797 |
結果:大変よろしい
Tierra Prospera Circuit
計測タイム | 01:04.414 |
上位0.05% | 01:04.082 |
上位0.1% | 01:04.992 |
上位0.25% | 01:06.517 |
結果:大変よろしい
Playa Azul Circuit
計測タイム | 01:06.356 |
上位0.05% | 01:06.900 |
上位0.1% | 01:08.018 |
上位0.25% | 01:09.636 |
結果:喜ばしい!
Lookout Circuit
計測タイム | 00:49.886 |
上位0.05% | 00:49.828 |
上位0.1% | 00:50.483 |
上位0.25% | 00:51.629 |
結果:大変よろしい
Horizon Mexico Circuit
計測タイム | 01:05.312 |
上位0.05% | 01:04.731 |
上位0.1% | 01:05.686 |
上位0.25% | 01:07.085 |
結果:大変よろしい
Emerald Circuit
計測タイム | 00:48.671 |
上位0.05% | 00:50.156 |
上位0.1% | 00:51.065 |
上位0.25% | 00:52.402 |
結果:喜ばしい!
Estadio Circuit
計測タイム | 00:59.657 |
上位0.05% | 00:58.955 |
上位0.1% | 00:59.800 |
上位0.25% | 01:01.178 |
結果:大変よろしい
Cathedral Circuit
計測タイム | 00:57.375 |
上位0.05% | 00:57.891 |
上位0.1% | 00:58.675 |
上位0.25% | 00:59.893 |
結果:喜ばしい!
Plaza Circuit
計測タイム | 01:23.325 |
上位0.05% | 01:23.819 |
上位0.1% | 01:24.890 |
上位0.25% | 01:26.714 |
結果:喜ばしい!
Bola Ocho Circuit
計測タイム | 00:45.456 |
上位0.05% | 00:45.813 |
上位0.1% | 00:46.413 |
上位0.25% | 00:47.437 |
結果:喜ばしい!
まとめ
今回は、2005 NSX-R(NA2)をAクラスにチューンしてタイム計測しました。
結果は、下記の通りとなりました。
・喜ばしいタイムが6つ
・大変よろしいタイムが7つ
・よろしいタイムは0
2005 NSX-Rは、喜ばしいほど大変よろしいタイムが期待できる車のようです。
NA1型NSX-Rと比べればコーナリング性能は落ちますが、代わりにエンジンパワーがあるので、全体的に見ればバランスが取れている形となります。
但し、低速からの加速は思った程ではなく、メキシコサーキットでは大きく順位を落としています。
今回はミッションを8速にしましたが、思った以上にパワーバンドが広かったので細かく刻む必要がなく、却ってシフトによるロスを膨らませた結果として加速がイマイチになったかもしれません。
とは言え、200km/hを過ぎてからも加速は途切れること無く、最高速はかなり高い部類に入ると思います。
ミッドシップで発進加速も悪くないですし、旋回性能も高く、最高速も伸びるのでオールラウンドに活躍してくれると思います。
Aクラスの中でもかなりの実力車となるでしょう。
とりあえず作っておいて、ガレージのラインナップに加えても損はないと思います。
オススメ度
オフラインでのオススメ度:★★★★★
オンラインでのオススメ度:★★★★★
- 加速力が物足りないが、最高速は伸びるつよつよなエンジン
- パワーとシャシーのバランスが◎
- 車高を落としてもタイヤとフェンダーの隙間が埋まらない
- 吊るしのセットから結構手を加える必要がある
そんなところです。


ビルドアップ
変更箇所のみ記載します。
換装 | → 吸気方式 | → 遠心式S/C |
エンジン | → 排気系 | → スポーツ仕様 |
→ 遠心式S/C | → レース仕様 | |
→ 冷却装置 | → スポーツ仕様 | |
→ フライホイール | → ストリート仕様 | |
車体 | → ブレーキ | → レース仕様 |
→ スプリング | → レース仕様 | |
→ ロールケージ | → レース仕様 | |
駆動系 | → クラッチ | → レース仕様 |
→ ミッション | → レース仕様8速 | |
→ デフ | → レース仕様 | |
タイヤ | → コンパウンド | → スリック |
→ Fタイヤ幅 | → 幅最大 | |
→ Rタイヤ幅 | → 幅最大 | |
→ ホイール | → WORK CRKAI | |
→ ホイール径 | → 前後18インチ | |
→ トレッド | → 前後幅最大 | |
外装 | → Fバンパー | → Forza製 |
→ Rウィング | → Forza製 |
セッティング









計測タイムのスクショは、Frickrに置いておきます。
スクショがないコースは撮り忘れです。
結果の詳細は、下記のスプレッドシート(HTML)に載せておきます。
今回は以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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