Honda Civic Type-R(FN2)編

日本にはない3ドア・ハッチバックのシビックをベースにしたType-Rです。
欧州限定の存在でしたが、後に日本でも「Type-R Euro」の名で台数限定販売されました。
当時、国内では4ドアのカッチカチなType-R(FD2)があったため、2モデル併売となっていました。
また、googleで「FN2」と検索すると、「ダサい」がサジェスト上位にくるという悲しみを背負っています。
なお、カッチカチで有名なFD2はForza Horizon5未収録ですので、大至急、収録の調整をお願いします。
 

Aクラスにビルドアップしてみる

それはともかく、Aクラスにビルドアップしました。
今回も例のごとくブレーキ、足回り、ミッションなどをレース仕様に変更、その後、タイヤ関係をハンドリング全振りにし、余ったPIをエンジン関係に注いでいきます。
FN2はNAエンジンですが、遠心式スーパーチャージャーは搭載できないようです。
ターボチャージャーは選択できるので、低速からモリモリ仕様にしても良かったのですが、結局はNAのままにしました。
過給器を付けなかった関係上、PIは結構余りますので、エンジンパーツの選択肢は多いです。
今回も、まずは吸排気からアップグレードします。音が重要なのは言わずもがな。
次にカム、ピストン、バルブを交換して、カリカリなエンジンのイメージにしていきます。
NAのままだからなのか、スロットルが変更できるようなので、こちらも交換していきます。連スロかな?
余ったPIはオイルクーラーで調整して終わりです。

とりあえず、当てになるのかわからないアレを貼っておきます。
ビルド、セットの詳細については最後の方に貼っておきます。

 

セッティングしてみる

とりあえず吊るしのセットで走り出しますが、特に問題はなさそうです。
但し、デフはいつも通り、デフォルトだと貧弱なので、しっかり効くように変更します。
あとは特に変えなくても良いかなと思いましたが、弱アンダー気味にしようとして弄ってしまいました。
セッティングのことは良く分かっていないので、ガチャガチャとやっているうちにワケがわからなくなりました。
一旦もとに戻し、フロントを柔くして少々ダウンフォースを設け、リアを硬くしたところで、おおよそ思った通りの動きになったのでこれで良しとしました。

 

タイムアタックしてみる

そんなわけで走った結果が下記のとおりです。
 

Bahia De Plano Circuit

計測タイム00:45.989
上位0.05%00:45.528  
上位0.1%  00:46.155
上位0.25%00:47.100

結果:大変よろしい
 

Arch of Mulege Circuit

計測タイム00:58.405
上位0.05%00:58.108  
上位0.1%  00:58.876
上位0.25%01:00.010

結果:大変よろしい
 

Los Jardines Circuit

計測タイム00:52.362
上位0.05%00:52.191  
上位0.1%  00:53.191
上位0.25%00:54.611

結果:大変よろしい
 

Chihuahua Circuit

計測タイム00:53.465
上位0.05%00:52.669  
上位0.1%  00:53.656
上位0.25%00:54.797

結果:大変よろしい
 

Tierra Prospera Circuit

計測タイム01:04.802
上位0.05%01:04.082 
上位0.1%  01:04.992
上位0.25%01:06.517

結果:大変よろしい
 

Playa Azul Circuit

計測タイム01:06.644
上位0.05%01:06.900 
上位0.1%  01:08.018
上位0.25%01:09.636

結果:喜ばしい!
 

Lookout Circuit

計測タイム00:49.853
上位0.05%00:49.828 
上位0.1%  00:50.483
上位0.25%00:51.629

結果:大変よろしい
 

Horizon Mexico Circuit

計測タイム01:05.085
上位0.05%01:04.731 
上位0.1%  01:05.686
上位0.25%01:07.085

結果:大変よろしい
 

Emerald Circuit

計測タイム00:48.792
上位0.05%00:50.156 
上位0.1%  00:51.065
上位0.25%00:52.402

結果:喜ばしい!
 

Estadio Circuit

計測タイム00:59.801
上位0.05%00:58.955 
上位0.1%  00:59.800
上位0.25%01:01.178

結果:よろしい
 

Cathedral Circuit

計測タイム00:57.426
上位0.05%00:57.891 
上位0.1%  00:58.675
上位0.25%00:59.893

結果:喜ばしい!
 

Plaza Circuit

計測タイム01:23.531
上位0.05%01:23.819 
上位0.1%  01:24.890
上位0.25%01:26.714

結果:喜ばしい!
 

Bola Ocho Circuit

計測タイム00:45.444
上位0.05%00:45.813 
上位0.1%  00:46.413
上位0.25%00:47.437

結果:喜ばしい!
 

まとめ

今回は、2007 CIVIC TYPE R(FN2)をAクラスにチューンしてタイム計測しました。
結果は、下記の通りとなりました。

・喜ばしいタイムが5つ
・大変よろしいタイムが7つ
・よろしいタイムが1つ

2007 CIVIC TYPE Rは、喜ばしいほど大変よろしいタイムが期待できる車のようです。

加速、最高速の伸びは他のType-Rに比べて若干控えめな印象でした。
しかしその分、コーナリング性能に優れており、結果を見ても得手不得手がハッキリ分かれたようです。
細かいコーナーが続くセクションやテクニカルなコースでは優位で、アキュラDC2や、FK8シビックを上回るケースも見受けられます。

エンジンに関して、基本的には高回転型に寄っていますが、上でのパワー感はあまり感じません。
低回転でも特にストレスはなく、他の高回転型エンジン搭載車に見られる「7500rpm以下はゴミ」というわけでもありませんでした。

旋回性能については、横G値が1.34と他のType-Rと比して高めです。
立ち上がりで極端なアンダーステアとなることはなく、至ってニュートラルです。
前述のエンジン特性と相まってバランスが良く感じますので、非常に乗りやすい印象です。
 

オススメ度

オフラインでのオススメ度:★★★☆☆
オンラインでのオススメ度:★★☆☆☆

良き
  • ホットハッチらしい外観
  • エンジンとシャシーのバランスが良く扱いやすい

 

悪しき
  • バンパーマフラーは…
  • ワイトレがない

そんなところです。
 

※写真はイメージであり、実際の仕様とは異なります。
※写真はイメージであり、実際の仕様とは異なります。

 

ビルドアップ

変更箇所のみ記載します。

エンジン→ インテーク→ レース仕様
→ スロットル→ レース仕様
→ 点火系→ レース仕様
→ 排気系→ レース仕様
→ カムシャフト→ レース仕様
→ バルブ→ レース仕様
→ ピストン→ レース仕様
→ 冷却系→ ストリート仕様
車体→ ブレーキ→ レース仕様
→ スプリング→ レース仕様
→ ロールケージ→ レース仕様
→ 軽量化→ レース仕様
駆動系→ クラッチ→ レース仕様
→ ミッション→ レース仕様6速
→ デフ→ レース仕様
タイヤ→ コンパウンド→ スリック
→ タイヤ幅→ 前後幅最大
→ ホイール→ GRAM LIGHTS 57C
→ ホイール径→ 前後19インチ
外装→ Fバンパー→ Forza製
→ Rウィング→ Forza製

セッティング

Forza Horizon 5 タイヤ セッティング
Forza Horizon 5 トランスミッション セッティング
Forza Horizon 5 アライメント セッティング
Forza Horizon 5 スタビライザー セッティング
Forza Horizon 5 スプリング セッティング
Forza Horizon 5 減衰力 セッティング
Forza Horizon 5 ダウンフォース セッティング
Forza Horizon 5 デフ セッティング

 
計測タイムのスクショは、Frickrに置いておきます。
スクショがないコースは撮り忘れです。

FH5_A_FN2_Cover

結果の詳細は、下記のスプレッドシート(HTML)に載せておきます。
 

今回は以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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